ステータス行
Webブラウザに、Webサーバでの処理結果を伝える。
HTTPのバージョン、ステータスコード、説明文などの情報がある。
メッセージヘッダ
WebブラウザにWebサーバの情報を示す。具体的に、サーバの種類
返信するデータのタイプ、データの圧縮方法などの情報がある。
空白行
Webブラウザにメッセージヘッダーの終わりを伝えるために使用する。
メッセージボディ
HTML文書、画像ファイル、動画ファイルなどのデータを格納するために使用する。
ステータスコード
100番台
情報
続きの情報があることを伝える。
100 ( Continue )
続きの情報があるのでリクエストして!
200番台
成功
Webサーバがリクエストに処理できたことを伝える。
200 ( OK )
リクエストを無事に処理した!
300番台
リダイレクト
別のURLへリクエストし直すように要求する。
301 ( Moved Permanently )
400番台
クライアントエラー
クライアントのリクエストに問題があり処理できなかったことを伝える。
404 ( Not Found )
指定したURLのデータは存在しない!
500番台
サーバエラー
サーバ側に問題があり処理できなかったことを伝える。
※IT常識で200番台が帰ってくれば成功
HTTPってなんやねん
HTTPとは?
httpはウェブサーバーとネット経由でテキストや画像、
動画など各種情報を交換するための通信ルールやで
これちょっと長いからHTTPってなんや??って思った時に
読んでくれたほうがええとおもうねん。
たぶんゼロベースからいきなりHTTPとはって言われても
初心者がすぐに「なるほど」とは思うわけないとおもうし。
一応、自分がHTTPってなんやねんって思ったときに、
まとめてたものがEvernoteにぶっこまれてたからupしておくで。
※この仕組みは覚えておいた方がええらしいから暇なときに何回か読んでみて。
① 利用者がWebブラウザにURLを入力してEnterキーを押す。
② Webブラウザは指定したWebサーバにHTTPリクエストを送信して、Webページのデータを要求。
③ Webサーバは、Webブラウザから受信したHTTPリクエストを解析。
④ Webサーバが、Webブラウザに要求されたデータをHTTPレスポンスとして返信。
⑤ Webブラウザは、受信したデータを解析してWebページとして表示。
リクエスト行
Webサーバに要求する情報を示す。メソッド、URI、HTTPバージョンの情報がある。
メソッドとはWebサーバに要求を示すコマンドのこと。URIとはリクエストの対象となるデータを
指す情報のこと。HTTPバージョンとは、Webブラウザがサポートするバージョンのこと。
メッセージヘッダ
WebサーバにWebブラウザの情報を示す。具体的に、Webブラウザ側でサポートする
データのタイプ、データの圧縮方法、ブラウザの種類などの情報がある。
空白行
Webサーバにメッセージヘッダーの終わりを伝えるために使用する。
メッセージボディ
Webサーバにデータを送るために使用する。例えば、Webページ上で入力欄がある場合
そこに入力したテキスト情報をWebサーバに送るために使用。入力情報がなければ空白。
メソッドの種類
GET
データを取得することをWebサーバに要求
HEAD
データそのものは要求せず、メッセージヘッダだけを取得することをWebサーバに要求
POST
Webサーバに、データを送信
PUT
Webサーバに、ファイルをアップロード
DELETE Webサーバ上にあるデータを削除することを要求
CONNECT 例えばプロキシサーバなどに、トンネルの確立を要求