魔法使いの卵

WEBエンジニアの卵の成長記録

もうすぐエンジニア歴3年目に突入する僕が3年前の僕に伝えたいこと

経緯

タイトル通りもうすぐ社会人3年目でエンジニア歴も3年目になる。 最近、サポートをする機会が増えてきて その際に過去の自分を垣間見ているような気分になった。 だから、僕はもうすぐエンジニアとして社会人になる頃の 自分に向けて絶対に届かないメッセージを書きなぐってみる。

質の高い質問をしよう

質問をする。それは非常に正しい判断

質問をする時、それはきっとわからない時。 でも、その前に一度冷静になって考えてみてほしい。 僕が分からないことについてちゃんと調べた? 例えばドキュメントも読んだし、基本的な概念の理解や使い方や エラーログについてもちゃんと調べてたぶんこれじゃないかな? ってぐらい何がわかってないか自分の中に落としこめてる? それができてないならまずそこからやろう。

質問に答えてくれる人はエスパーではない

解答してくれる相手はエスパーではないです。 しかし、僕がわからないって伝えてる内容を おぼつかない知識とあいまいな理解の中から 発せられるその質問に対して必死にキャッチアップして どのようにしたら僕に伝わるかわかってもらえるかを 必死に考えてくれています。まずはそこを理解しよう。

質問は相手の時間を奪っている

そして、僕のよくわからないような質問は 必死に回答してくれている人の時間を奪っている。 僕は僕の時間をどんなふうに消費しても構わない。 なぜなら全部それは自分のリソース内で完結しているから。 しかし、質問は相手の貴重な人生のリソースの一部を 自分が消費させることになるということを忘れないで欲しい。

質問をする時に絶対にやってはいけないこと

回答してくれる人はきっと僕に期待をしている。 ちゃんと伝えたらわかってくれて且つ次からは 自分でどういう風にやればできるんじゃないのか? を考えてやってくれるようになるぐらいの期待を持っている(はず そう、回答してくれる人は僕が抱えている問題を ただただ解決してあげたいって気持ちでやってるのではなく "次から一人で解決して自走力を高めていってね。" っていう気持ちだと僕は気づいてしまった。

しかし、僕が質問する時に思考停止して わからないわからないって連呼していて ただただ解を口を開けて待っていたら相手はどうおもうだろう?

それは、回答者に対してとても失礼ですよね。 質問する僕はやはり、相手の時間を奪っている以上 質問から得られたことを元にそれを応用していくという モチベーションを持つべきだと思います。 そうすることできっと回答者も時間を奪われたではなく 時間を投資したと思ってくれるはずです。

質の高い質問をしよう

質の高い質問ってなんだろう? それはやっぱり回答者に対して余計な考えをさせずに 簡潔にわからないところを伝えることだと思います。 そして、これをするには冒頭でも述べたように 一旦、自分の中で何がわからないのかを落としこむ必要があります。 この落としこむという作業をしようとすると ドキュメントを読んだり概念を理解しようとしたり エラーログを調べてみたりググってみたり そういった作業が生まれてくると思います。

そして、その時間が経験となり自分の血肉になります。

最後に

質問は効率よく成長するための起爆剤になるものだとおもう。

質問の仕方を間違えると相手と自分どっちも瀕死のダメージを負う。

質問をするときは、相手にとっても僕自身にとっても 有意義で意味のある時間にしたいですね。