CentOS7(box)のルートディレクトリの役割をざっくりまとめた
環境について
vagrantで追加したCentOS7のboxを元に今までスルーしてたルートディレクトリの役割をみていく
今回利用しているboxは以下
https://f0fff3908f081cb6461b407be80daf97f07ac418.googledrive.com/host/0BwtuV7VyVTSkUG1PM3pCeDJ4dVE/centos7.box
- 一覧を出してみたら以下の通り
bin dev home lib64 mnt proc run srv tmp vagrant boot etc lib media opt root sbin sys usr var
- 多少違いがあるとは思うけど基本的なところは同じだと信じてる
ディレクトリまとめ
ディレクトリ名 | 解説 |
---|---|
bin | 一般ユーザが実行できる基本的なコマンド |
boot | システムの起動に必要なファイル |
dev | デバイスファイル |
mnt | 一時的にファイルシステムをマウントするためのディレクトリ(root用) |
opt | パッケージ管理システムでプログラムをインストールする場所 |
proc | プロセス情報 |
root | rootユーザ用ホームディレクトリ |
run | システムの状態を示すファイルが配置されます |
sbin | rootユーザが実行できるシステム管理コマンド |
srv | サービスに関するデータを格納する |
sys | システム情報を含む仮想ディレクトリ |
tmp | 一時的なファイル置き場 |
usr | 各種プログラムやライブラリ、ドキュメントなど(ソースからコンパイルしたプログラムなどは、この/usr/local下に配置する) |
vagrant | ホストOSとゲストOSの共通ディレクトリ |
var | ログ・ファイルなど更新されるファイル類 |
- おざなりにしてた分簡単(雑)にまとめてすっきりした。